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レンジフードのフィルターについて

query_builder 2022/04/15
コラム
36
最近ではレンジフードを設置するご家庭も増えてきました。
しかし、具体的に換気扇との違いや、フィルターの掃除や交換方法などわからない事も多いのではないでしょうか。
今回はレンジフードの特徴と、そのフィルターについてお話します。

レンジフードとは
レンジフードとは、コンロの上に設置された、調理の際に出る臭いや煙を除去する装置です。
通常の換気扇とは羽の形も違い、ダクトがある為、設置場所も選ばないのが特徴です。
つまり壁付けする必要がなく、アイランドキッチンなどでも設置が可能となります。
さらにフードがある事で、通常の換気扇よりも効率よく換気をしてくれます。

レンジフードのフィルターの役割
換気扇にはあまり付いていませんが、通常、レンジフードにはフィルターが取り付けられています。
昔ながらの換気扇だと、羽にベッタリと油の汚れが付いていたものです。
しかしレンジフードにはフィルターがある事で、レンジフード内への油汚れなどを防いでくれる効果があり、清潔な状態を保ってくれます。

▼フィルターの種類
レンジフードには主に、金属製フィルター・ガラス繊維フィルター・不織布フィルターの3種類があります。

■金属製フィルター
レンジフードにもともと付いているフィルターで、その名の通り金属製のフィルターです。
金属製である事から何度も洗浄し繰り返し使うことが出来ます。
しかし、定期的に手入れをしておかなければ、目が詰まって機能としても低下し長く使えなくなる可能性も。

■ガラス繊維フィルター
ガラス繊維フィルターとは特殊なカール加工により、目詰まりもあまりなく、油や埃をしっかりキャッチしてくれます。
ガラス繊維は不燃性で、通気性にも優れていますがメーカー純正のものが無い為、レンジフードによっては合わないものもある為注意が必要です。

■不織布フィルター
不織布で出来たフィルターであり、スーパーやホームセンターで購入が可能です。
主に金属製フィルターに貼り付けて使用出来、取り替えるだけで簡単に金属製フィルターをきれいな状態に保てます。
しかし不燃性であるとは限りません。
その為、ガスの位置から1m程の距離がなければ危険と言えます。

▼まとめ
見た目にも衛生的にも良いとされるレンジフード
しかし間違った知識では、長く使用することが出来なかったり、危険性もあるという事がおわかり頂けたのではないでしょうか。
すでに設置をしている場合や、今後設置を予定しているのであれば、レンジフードの特性やフィルターの特徴を知識として持っておくと良いでしょう。

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